薪窯(まきがま)のパン屋「four à bois(ア・ボワ)」が 4月20日、前橋市敷島町のフリッツ・アートセンター敷地内にオープンします。同店は同市川原町のパン店「グランボワ」が運営。大きな薪窯で丁寧に焼き上げたクロワッサンや食事パンなどを販売、窯の様子を見ながら徐々にパンの数を増やしていくそうです。
絵本に出てくるようなパン屋さん
フリッツ・アートセンターでは、パン屋オープンまでの軌跡を紹介する企画展「パンは生き物展」を4月21日まで開催中。店舗設計を手掛けた建築家、藤野高志さんによる建築スケッチや模型を展示しています。
このほか、お店の内装やコンセプト、ロゴの制作の過程がわかるアイディアスケッチなども展示されていました。建築に関わった人たちが、店に込めた愛情が伝わってくる内容です!
現在はセンターの中庭も含めて工事中で、パン工房のほかに、モミの木を植えた子供の遊び場もつくる予定です。
森の木陰にある小さなパン屋さんと本屋さん。まるで、絵本の中から飛び出してきたようなメルヘンな場所になりそうです!
4月13、14日のオープンハウスでは店舗内部を公開します。午前11時から午後7時まで。
4月20日には、群馬県を中心に活躍する建築家4人が、コミュニティーの核としてのパン屋について語り合うトークショーも開催されます。午後4時から。参加費1000円。要予約。問い合わせはフリッツ・アートセンター(027 ・ 235 ・ 8989)へ。
【店舗情報】
「four à bois(ア・ボワ)」
住所: 群馬県前橋市敷島町240-86(フリッツ・アートセンター 前庭)FB
営業時間:10:00~15:00 / 月曜 + 不定休
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