本と対話する月イチ「読書会」/高崎市の「SO.ラボ」で開催

秋も深まり読書が楽しい季節になりました。

ギャラリーやカフェ、図書館などを併設した複合的施設「SO.ラボ」(高崎市岩押町)では毎月、読書会「はじめましての本にPOPを書こう!」が開かれています。

建築やデザインの専門書がずらり

「一般財団法人くらしまち財団たかさき」が運営する「SO.ラボ」は、今年7月にオープンした新施設です。

ラボ(研究室)の名前の通り、デザインやコミュニティー、アートなどに関心のある人が集まり、まちづくりに新しい「化学反応」を起こしていく場となりつつあります。

2階にはおしゃれな図書館スペース

2階の図書館スペースには、建築やデザイン、まちづくり、カルチャー関係の専門書のほか、子供向けのハイセンスな絵本や世界の写真集もあり、知的好奇心が刺激されるセレクトとなっています。

本だけでなく、室内のおしゃれな家具やいす、雑貨もデザイン好きにはたまりませんね。

会員登録をすれば、書籍の貸し出しも可能

本と対話して、気付きを深める

今回は、9月に「SO.ラボ」で開かれた読書会「はじめましての本にPOPを書こう!」に参加してきました。

主催する高橋淳さんは、読書に関するオンラインイベントなどのコーディネートを多数手掛けています。

読書会を主催する高橋淳さん

まずは図書館から好きな本を選び、一人で読み進めます。私は、エリアイノベーションの実践例をまとめた本と、世界のドアが載った写真集を選びました。

読み終えたら、その本を人に薦めるためのポップを書きます。

制作したポップは、希望すれば図書館に展示してもらえます

自分がその本を読んでどう感じたか、参加者同士で発表する機会も。

本を通じて得た気付きをアウトプットすることで、一人で読むよりも深く、本の魅力を味わうことができました。

本の感想を参加者同士で共有

新型コロナウイルス感染症の影響で人と会う機会が減り、インプットに偏りがちな毎日。仲間との読書会が明日のアイデアを生み出すきっかけになる、かもしれませんね。

読書会「はじめましての本にPOPを書こう!」
日時:11月9日(月)19:00~21:00
場所:SO.ラボ1階ラウンジ
申し込み・詳細はこちら

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