初の日本開催となったラグビーワールドカップ。日本代表がベスト8と躍進したこともあり、ラグビー熱が高まっています。もしも子供に「ラグビーをやりたい」と言われたら。群馬でラグビーを始める方法についてまとめました。
目次
群馬でラグビーを始めるには?
群馬には前橋、高崎、桐生、太田、館林、渋川にラグビースクールがあります。基本的には、住んでいる地域に近いチームに入ります。
各スクールは4月から新年度が始まり、年度途中からの入会も可能です。練習の見学や初心者体験などは随時、受け付けています。
練習日は各スクールによって異なりますが、週1回、毎週日曜の午前中が多いようです。
夏はラグビーの聖地・菅平高原での合宿、11月に小学生総体、3月の「カインズカップ少年ラグビーフットボール大会」を目指して練習を重ねています。
ラグビーは何歳からできるの?
ラグビースクールは幼児からクラスがあります。年少から始める子もいますが、コーチの指示を理解できる年中・年長の子が多いです。
小学生は低学年(1・2年)、中学年(3・4年)、高学年(5・6年)の3クラスです。
幼児と低学年は、本年度から安全面を考慮して、タックルをしない「タグラグビー」で試合を行っています。タックルの代わりに腰のタグを取るので、選手同士の接触が減り、けがなどの心配も少なくなりました。
必要な道具や費用は?
ラグビーに必要なのは、頭を保護するためのヘッドキャップ(5000円前後)、スパイク、ストッキング。あとは、試合用のユニフォームと練習着(Tシャツとラグパン)です。
各スクールの指定店があるので、道具などは入会後に揃えるのが良いでしょう。
県内のラグビー用品店は、前橋市六供町のフットボールマークやJR高崎駅前のラ・セルメ内のB &D高崎店などがあります。
会費は各スクールによって異なりますが、年会費で約6000円ほど。スイミングスクールや体操教室など他の運動系の習い事に比べると、費用は安めで、保護者の負担も少ないのが特徴です。
体の大きい子が有利?女の子でもできるの?
ラグビーと言うと、体の大きい子がやるスポーツと言うイメージがあります。
でも、ラグビーは体の大きい子、足の速い子、リーダーシップのある子など、それぞれの強みを活かすことができるスポーツです。
日本中を沸かせたラグビー日本代表も、小柄なスクラムハーフの田中史朗選手や、屈強なフッカーの堀江翔太選手など、さまざまな体格の選手が活躍していました。
女子選手も各スクールに一定数いて、中には代表チームに選ばれる子もいます。
桜井綾乃さんや津久井萌さん、清水麻有さんのように、群馬のラグビースクール出身で、女子ラグビーの日本代表に選ばれた選手も!
さまざまな性格、体格の選手が活躍できるのもラグビーの魅力。まずは、近くのラグビースクールに見学に行ってみてはいかがでしょうか。
群馬県内のラグビースクール
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