求ム、ハンター!/9月28日に初の「狩猟フェスティバル」

狩猟の魅力を発信するイベント「ぐんま狩猟フェスティバル2019」が9月28日、JR高崎駅前のヤマダ電機LABI1高崎で初開催されます。画面に映し出された映像と模擬銃でハンティングを体験したり、狩猟で使う「わな」の使い方を学んだり。ハンター気分を味わえるイベントとなっています。

「担い手」確保へ魅力PR

県内の狩猟者はピーク時の半数以下に減少し、狩猟免許取得者の高齢化も進んでいます。一方で、女性ハンターの「狩りガール」がメディアで取り上げられるなど、狩猟に興味を持つ若者も増えているようです。

今回のフェスでは、これまで狩猟に興味のなかった人を呼び込み、野生鳥獣捕獲の新たな担い手を増やす狙いがあります。

当日は、女性ハンターの本間優美さんが「私がハンターになった理由(わけ)」と題して講演(13:00~)するほか、狩猟ライターの小堀ダイスケさんが「猟銃・狩猟道具の基本と取扱」について解説(13:30~)します。本間さんや小堀さんが登壇して、狩猟の魅力や役割を語り合うパネルディスカッションも行われます。

尾瀬の缶バッジづくり(参加費100円)や野生鳥獣のはく製の展示など、子供が楽しめるイベントもあるようです。

ぐんま狩猟フェスティバル2019
日時:9月28日(土)11:30~16:30
場所:ヤマダ電機LABI1高崎 4階「ラビゲート」
問い合わせ:群馬県環境局自然環境課(☎027-226-2874)
※申込不要。参加無料

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